比較的金利が高い外貨定期預金
トを一日中用いることはありません。 決済時期 ・ 外貨普通預金 銀行の営業時間内であればいつでも可能であるが、適用金利がきわめて低いことから、外貨運用手段としてのFX魅力に欠けます。 手数料が高く、金利が低い上、機動性も悪い ・ 外貨定期預金 一般的に運用手段として銀行の外貨預金を選択する場合、その対象は比較的金利が高い外貨定期預金に的は絞られることになります。 しかし、『定期預金』には設定された預け入れ期間がありますから、預け入れFX期間中にマーケットがドル高円安に動き、かなりの含み益が出たとしても、『中途解約ができない!』という大きなデメリットがあるのです。 例え、千載一遇のFXチャンスが訪れたとしても、指をくわえて待っているしかないのです。。(泣) 外国為替手数料が高く、金利が低い上、機動性が非常に悪い ・ 外貨証拠金取引 外国為替市場が開いている時間(日本時間月曜午前7時〜ニューヨーク時間の金曜午後5時)であれば、24時間いつでもポジションの決済が可能で、期間設定や満期などはありません。つまり、我々投資家はいつでも好きな時に、反対売買を実行し為替差益を獲得できるポジションにいるのです。 手数料が安く、金利が高く、機動性は24時間リアルタイム! 外貨預金は預金保険制度の対象外 これについてはご存知の方が多いことと思われますが、 外貨預金はペイオフの『適用外!!』です。 (預金保険制度の対象外) 外貨預金は、1円たりとも保証されていないのです。 しかし、これを知らないで外貨預金をしている方もいらっしゃるでしょうね。 また、銀行が外貨預金の広告を大々的に!やっているのもうなずけますよね? だって倒産しても返さなくて言いのですから。。 (少し言い過ぎ??(笑)しかし、 仮に銀行が破綻したら外貨預金の債権者まで資金を返済する余裕はないでしょう。。) やはり資本主義経済の世界においては、 常に『知らない人』がリスクを背負う仕組みとなっているのですね。。 しかし、外国為替証拠金取引の場合も、その預かり資産は必ずしも保証されていません。 中には、『トレイダーズ証券』のように、 投資家の資産をしっかりと『分別管理』されている会社もありますが、残念ながらごく少数です。 ですから、外貨証拠金取引を行う前の『取引会社の選別』は、 我々投資家が行う最初で最大の仕事なのです! (でも、我々は株式投資を通して企業のファンダメンタル分析は慣れっこですよね?(笑)) 簡単いうと、投資家の資産がきちんと『分別管理』されている会社なのか? 財務諸表を公開している会社なのか?などが大きなポイントになります♪ 外貨預金の手数料 手数料 米ドル 往復2円 ユーロ 往復3円 豪ドル 往復4円 ポンド 往復8円 一方、外国為替証拠金取引(FX)の場合は往復20銭です♪ 詳しくは、『FX 手数料比較』をご覧下さい。 つまり、FXの手数料は、 外貨預金の『10分の一〜40分の一』ということです。 外貨預金の手数料が非常に割高な理由 一般的に、 外国為替証拠金取引に参入する人が少ないので、まかり通っている状況なのです。 銀行の立場に立てば、 この状態でやっていけるのだから、わざわざ変える必要がないということなのでしょう。 まさに、「知らない人が損をする!システム」なんですね。 現在、個人の外貨資産における、 外国為替保証金取引の割合がまだ『0.1〜0.2%』という状態なので、 銀行にとってみれば、 外貨預金から外貨証拠金取引へと多少の資金が流れたとしても痛くも痒くもないのでしょう。 しかし、消費者も、我々投資家も、トレイダーの方も決してバカではありませんから、 そのうち、銀行で為替取引をする人は減少していくことでしょう。。 インターネットの普及により、情報をより得やすい環境となりましたから♪ (いや、日本人は金融に弱いので、このままカモにされつづけるかもしれませんね・・・) しかし、『外国為替証拠金取引(FX)』って、何よりも名前が悪いですよね〜。(笑) 特に、『証拠金』という響きが非常に怪しいですから。。 さてさて、 『金利が低く手数料が高い外貨預金』 VS 『金利が高く手数料が安くレバレッジを掛けられる外貨証拠金取引』 のどちらが、十年後・二十年後に『外貨投資のスタンダート』となっているのでしょうか? 「外貨証拠金取引 VS 外貨預金」 投資シュミレーション ここでは、簡単に以下の条件でシュミレーションしてみようと思います♪ 詳しくは、『真の外貨預金』というページでまとめていきます。 条件:117円の時に1万米ドル買い → 一年後、117円の時に売り Aさん -- 外貨証拠金取引を利用 為替損益 (117−117)×10000=0円 スワップ損益 一日あたりスワップポイント40円×365=14600円 手数料 片道1000円(1万通貨単位×10銭)×2(往復)=2000円 運用後の最終売買損益 0円+14600円―2000円=+12600円の利益 Bさん -- 外貨定期預金を利用 利息 10000×0.31%=31ドル 買い付け時元本 (TTSレート)118円(117円+1円)×10000ドル=1180000円 解約時元本 (TTBレート)116円(117円―1円)×(10000ドル+31ドル) =1163596円 運用後の最終売買損益 1163596円−1180000円=−16404円の損失 投資家として『ドルが上がる!!』と思って、 同じ取引をしたにもかかわらず、 『金融商品』として外貨預金を選択したか、 外貨証拠金取引を選択したかで、運用パフォーマンスが全く異なってしまうのです。 これは、外貨預金の『金利の低さ』もさることながらTTSレート・TTBレートの中に組み込まれている『手数料の高さ』が最大の理由でしょう。。 『手数料』と思わせず、レートの中でしっかりと手数料を取っているとは、 なかなかうまいやり方ですね。。 また、上記の取引を投資家サイドではなく、銀行サイドで見てみると、 銀行は往復で『20031円の利益』を得ております。 投資家が損しようが得しようが、銀行はしっかりと儲けを得ているのです。 一方、外貨証拠金取引の業者が得る利益は、往復で2000円です。 投資家が12600円儲けて、業者が2000円儲けるのであれば、まあ納得のいくインフラですね♪ 米ドル以外の外貨はその需要が少なく、 クロスレートという性格上、変動幅が大きくなりがちですので、 為替変動リスクを避けたい銀行としては、 できるだけ外貨資金を手元におきたくないので、 為替変動リスクをカバーするために、ドルよりかなり『割高な』手数料が取られてしまいます。 よって、以上のシュミレーションは米ドルの場合ですから、 米ドル以外の通貨で外貨預金をした場合、さらに悲惨な結果となってしまうのです。 外貨預金の恐ろしい広告 〜消費者を騙す銀行、そして騙される消費者〜 新生銀行とシティバンクが外貨定期預金の広告で、 為替手数料を差し引く前の受取利息を強調し、受け取れる金額が高いかのように示したのは、 景品表示法違反の恐れがあるとして公正取引委員会は警告した。<2004.5.29 日経新聞> 2003年5月から一年物のニュージーランド・ドル建ての定期預金に一千万円を預け入れ、満期まで相場に変動がないと想定した場合、年間に利息が389000円が受け取れると表示していた。 しかし、円と外貨を交換する際には『為替手数料』がかかるため、 実勢に受け取れる金額は、利息から手数料を引いた約10万円だったとのことである。 また、広告にはしっかりと小さい文字で為替手数料がかかると表示していた。 う〜む、これもかなり悪徳ですね〜。 話を簡略化すると、約40万円儲かる!!とうたっておきながら、 実際は、30万円も銀行が『手数料』としてピンハネしてしまうのですから。 つまり、『為替変動リスク』を投資家にしっかりと取らせておいて、 銀行は『手数料』で確実に儲ける!というビジネスモデルですね。 これを同条件での外貨証拠金取引で比べてみましょう♪(あくまで簡略版です。) (レバレッジをかけないで、レートが一年後に変化しない場合) 受取金利(スワップ金利) 手数料 投資家利益 外貨預金 40万円 30万円 10万円 外貨証拠金取引 50万円 1万2千円 48万8千円 ※ 外貨預金の場合、受取金利においても外貨証拠金取引のスワップ金利に比べ、 銀行にピンハネされている上、 ニュージーランド・ドルの為替手数料においては外貨預金の片道2.5円と外貨証拠金取引の10銭と、なんと!『25倍』も為替手数料に差があるのです。 ※ スワップポイントは、限りなく『実勢の短期金利の差』に近い数値となっていることから、銀行の外貨預金金利(定期)よりも有利な数値となっております♪ また、『金利12%キャンペーン』などとうったている場合も、 小さい文字で『一ヶ月』な〜んて、書いてありますから、注意です! (一ヶ月だと1%ということですから、往復の為替手数料でまるまる持っていかれてしまいますよね。) 外貨預金は損!? 〜まとめ〜 このように、きちんと分析すれば、 『外貨預金』に投資する合理的理由は、残念ながら存在しないのです。。 確かに、『外国為替証拠金取引』と聞くと、 リスクが高い!とか、危険だ!とかいうイメージがありますが、 レバレッジを全くかけなければ(レバレッジ1倍)、 為替変動リスクは外貨預金と同じですし、 手数料・金利分・流動性などを含め、総合的に評価すると、外貨預金よりもかなりリスクが低いのです♪ そしてさらに、しっかりとした知識を持ち、 レバレッジをコントロールする力さえ身に付ければ、 我々投資家のポートフォリオにおいて素晴らしい金融商品の一つとなることでしょう♪ 外貨預金の問題点 見かけの高金利 高金利をうたっていますが、為替変動による差益、差損の方が大きくなります。新規預入時のキャンペーン金利は、為替レートの差で吸収されてしまいます。 高い手数料 TTSとTTBの差が、米ドルで通常2円、他の通貨ではそれ以上です。 為替レートが2円以上、円安にならないと為替差損が生じます。 預金保険の適用外 外貨預金は預金保険の対象外なので、銀行が破たんすれば預金が戻ってこないこともあります。 外貨預金は自分で作る! 『銀行の外貨預金』は銀行が得をして、我々が損をする金融商品だということは、 『外貨預金は損!?を徹底分析』のページで証明されましたから